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ハロワと略すのをやめろ


アニメ血界戦線最終話!お疲れ様でした!!
最速放送から数えると、もう何週間か前の話になってしまいますけどね。
アニメに関して音沙汰無い日々に、早くしてくれ頼む~死んでしまう~と唸り続けていましたが、いざ放送日がアナウンスされると無理アニメ終わっちゃう~辛い~と放送日まで胃を痛めていました。なんだこいつ。

それまでのお話はニコニコで見ていたのですけど、今話ばっかりはテレビで見たくてBSの放送日を心待ちにしていたのでした。今思えばツイッター見ない、ピクシブ見ない、血界関連のワードで検索掛けない、ととてつもない無欲なオタク生活を送っていた気がします。やれば出来るもんだね。

で、肝心の本編なのですけど、正直ひとことで述べられないほど色々な事を思った約45分でした。
以下に続く文は本編の感想より、私の中のアニメ血界に対する考えを心を整理する目的で自分の為にまとめたものがメインです。
褒めちぎるわけでもないけど批判だけでもない、自分の思ったことを長々と書き連ねただけですので面白く無いかも。ごめんなさい。





まず初めに、ぱぱっと最終話の感想。よかったです!!
(第一次)大崩落の中に、希望とそれを見いだせる「なにか」を求めた絶望王。妹を救うために彼を受け入れるも世界を半ば諦めていたブラック、しかし彼に生きて欲しいと願い、孤独と罪悪感を背負うホワイト。重いものをそれぞれ背負った彼らを、ホワイトと同じく孤独と罪悪感に苦しむレオナルドが、ライブラに助けられた様に手を差し伸べて引いてあげられるヒーローになるまでのお話、というまとめ方でいいのかな。
まあちょっと言いたいことも言わせてもらえば、漫画と比べると「よくある」な感動展開になってしまってたかなというのと、2期というか妖眼を漫画そのままにアニメ化するという事が難しくなってしまったのかなっていう点が気になりました。

私が最終話を見てようやく理解したことなんですけど、これは「漫画とは別の世界の『血界戦線』のお話」なんですよね。パラレルワールド。
ブラックホワイト絶望王というアニメのみのキャラクターの存在だとか、漫画ではギリカ達と対戦した時点でレオがHLに来てから半年経っているのに対しアニメはツェッド君が加入しても半年経つか経たないかであったりとか、もう「そもそも」の時点で色々違う点があったんですけど、私の中では「これは血界戦線って漫画のアニメ化だ」っていう意識が抜けなくて。
でも最終話を見ている途中で、具体的に言うとレオが階段を上がりながら「光、見えないっす」と呟いた辺りからじわりじわりと「これはもうひとつの『血界』で、それが漫画ではなくアニメという媒体で発表されているだけなんだ」という意識に変わったんですよね。
途端に、ホワイト達の事をオリジナルキャラではなく(アニメ)血界のキャラクターだとスッと受け入れられて、ライブラの面々ばかりに気を取られていたのが、彼女らの織りなす物語に見入っていて、だから最終話の感想も「アニメの最終話として、いいお話だった」という所に落ち着いた。
なので「漫画血界」のアニメ化、として見ると正直物足りないなというのも本音です。アニメ化後にこの作品を知った人間が言うのはちょっとどうかとも思うんですけど、ごめんなさい。
漫画のお話を削りながらアニメオリジナルの話をやって、11話と最終話なんて完全にオリジナルですし、漫画の群像劇めいた(厳密に言うと違うけど)作風とは違ってアニメは完全にレオナルドを主役に据えていて、他のライブラのメンツは言ってしまえば「彼の所属する組織の仲間たち」の括りで彼らの活躍する回ぜんぜんやらないし。

なんというか、漫画では10巻のみで行ったレオナルドの物語を、アニメでは2話から最後まで通して描いていたような感じ。漫画はきっかけがミシェーラのHL訪問で、アニメはホワイトとの出会い。過程もそれぞれ違ったけど、行き着く場所、作り手が描きたかったことは同じだった。10巻のセリフが度々最終話で使われていたことの意味は自分でこう納得しました。
惜しむらくは、ちょっとブラホワ絶望王への踏み込みが足りなかった(のと期間が空いてしまって印象が薄くなってしまっていた)ことで、レオの活躍もクラウスさんの「誇り給え~」なんかも、漫画に比べて軽めの印象になってしまった事ですね。

そんな感じかなあ。
本当に長くだらだら書いちゃいましたけど、最初に言った通りいいアニメだったなーって思います!細部まで愛の込められた素敵な作品に出会えてよかった。
ああでもアニメ終わっちゃったんだなあ。漫画とアニメは別、と割り切れた結果、「漫画はまだまだ続くけどアニメのお話はもう見られないんだ…」と悲しみにくれるという弊害が生じてしまってですね。
二期か劇場版、待ってます。切に。以上です!
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